東急レク、1-3月期(1Q)経常は赤字拡大で着地、今期業績・配当を未定に変更

　東急レクリエーション <9631> [東証２] が5月12日後場(14:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は4.3億円の赤字(前年同期は3.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、従来の通期業績予想(連結経常損益は2.9億円)を取り下げ、未定に変更した。

　同時に、従来30円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-4.8％→-7.7％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2021年２月９日に公表いたしました業績予想につきましては、１月に緊急事態宣言が再発令されたことから売上高減少等の影響が一定期間継続し、第２四半期以降緩やかに当該状況が正常化するとの前提で策定をしておりましたが、１月の緊急事態宣言が長期化したこと、４月に緊急事態宣言に準じた措置をとる「まん延防止等重点措置」が適用されたこと、また、新型コロナウイルス感染症拡大の勢いは収まらず、３度目となる緊急事態宣言が発令され、対象地域の施設で臨時休業を実施したことにより、事業活動が制限され業績に大きな影響を受けております。さらに、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが不透明であるため、現時点において、業績予想を合理的に算出することが困難な状況であります。　 このため、2021年２月９日に公表いたしました業績予想を一旦取り下げ、未定とし、業績予想の公表が可能となった段階で改めて公表いたします。 　また、上記の通り2021年12月期の業績予想を未定とすることから、配当予想につきましても未定とし、2021年12月期の業績予想の算定が可能となった段階で、改めて公表いたします。　 株主、投資家の皆様をはじめ関係者の皆様にはご迷惑とご心配をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。