セレスポ、今期経常を一転赤字に下方修正

　セレスポ <9625> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:10)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は0.6億円の赤字(前年同期は24.9億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→4.8億円の赤字(前期は30.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の8.6億円→0.8億円(前年同期は21.1億円)に90.1％減額し、減益率が59.1％減→95.9％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比66.8％減の5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の23.6％→13.1％に大幅低下した。

株探ニュース