共立メンテが反発、国内有力証券が目標株価を７３００円へ引き上げ

　共立メンテナンス<9616.T>が反発している。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が５日付で投資判断「バイ」を継続しつつ、目標株価を６０００円から７３００円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

　同証券では、ホテル客室単価の上昇や、流動化による開発加速などによる中期的な利益成長を予想。１９年３月期は、ホテルの大規模修繕費の増加と貸し止めによる減収などの影響で営業利益予想を１５７億円から１５３億円（会社予想１４０億円）へ小幅減額するが、２０年３月期は、デベロップメント事業の売り上げを減額するものの、ホテルの開発進捗、客室単価上昇で補うとみて、同１７３億円から１８３億円へ上方修正している。

出所：minkabuPRESS