東映、今期経常を15％上方修正

　東映 <9605> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(18:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の252億円→290億円(前期は401億円)に15.1％上方修正し、減益率が37.3％減→27.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の67億円→105億円(前年同期は179億円)に56.7％増額し、減益率が62.6％減→41.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　アニメ関連で、前連結会計年度に公開した劇場用映画の波及効果が継続し、国内における配信権販売や商品化権販売等が好調に推移したこと等により、上記見通しになる見込みです。　なお、実際の業績は、当社グループの事業を取り巻く経済環境、市場動向等様々な要因により、記述されている業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。