東映、今期経常を14％上方修正

　東映 <9605> が2月24日後場(14:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の147億円→167億円(前期は253億円)に13.6％上方修正し、減益率が42.0％減→34.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の83.6億円→103億円(前年同期は100億円)に23.9％増額し、一転して2.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第４四半期連結会計期間において、当社の持分法適用関連会社である株式会社テレビ朝日ホールディングスの株式を追加取得いたしました。これに伴い、負ののれん相当額を持分法による投資利益に計上することから、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を上回る見込みです。　なお、実際の業績は、当社グループの事業を取り巻く経済環境、市場動向等様々な要因により、記述されている業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。