東宝、上期経常を16％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額


2017/07/18(15:00)
　東宝 が7月18日大引け後(15:00)に決算を発表。18年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比36.3％増の175億円に拡大した。
　併せて、3-8月期(上期)の同利益を従来予想の258億円→299億円(前年同期は250億円)に15.9％上方修正し、増益率が3.0％増→19.4％増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の428億円→469億円(前期は515億円)に9.6％上方修正し、減益率が17.0％減→9.0％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の22.2％→24.6％に上昇した。

株探ニュース