7,270円
松竹のニュース
松竹 <9601> [東証P] が10月12日後場(14:00)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比35.0%減の16.6億円に落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の13.8億円→1.3億円(前期は13.5億円)に90.6%下方修正し、一転して90.4%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の10億円→18.7億円(前期は54.8億円)に87.0%上方修正し、減益率が81.8%減→65.9%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は15.3億円の赤字(前年同期は12億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は2.6億円の赤字(前年同期は17.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.8%→-0.3%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正理由について 2024年2月期通期連結業績に関しましては、個別業績予想は上方修正となるものの、主に子会社の株式会社松竹マルチプレックスシアターズによる映画館事業において、8月に発生した台風7号による浸水被害により一部の映画館が休館となり営業再開の目途がたっていない事やハリウッドでのストライキにより海外作品の公開延期や中止のリスク等もあり下期の全国映画興行収入が低調に推移すると見積もっている事等を踏まえ、売上高、営業利益は前回公表した業績予想を下回る見込みとなりました。上記要因に加え、当社の持分法適用会社であるBS松竹東急株式会社においてBS放送での視聴者数は順調に伸びているものの、広告売上の伸びが当初想定した水準に比べ緩やかであることにより、持分法による投資損失が増加し、経常利益は業績予想を下回る見込みです。一方で、2023年8月16日の「投資有価証券売却益(特別利益)の計上額確定のお知らせ」に記載のとおり、上場株式を売却し、特別利益を計上したことに伴い、親会社株主に帰属する当期純利益は前回公表した業績予想を上回る見込みとなりました。(2)個別業績予想の修正理由について 2024年2月期通期個別業績に関しましては、「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継」の大ヒット等があり順調に推移しており、経常利益が業績予想を上回る見込みとなりました。また、上記の上場株式の売却により、当期純利益も業績予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の13.8億円→1.3億円(前期は13.5億円)に90.6%下方修正し、一転して90.4%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の10億円→18.7億円(前期は54.8億円)に87.0%上方修正し、減益率が81.8%減→65.9%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は15.3億円の赤字(前年同期は12億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は2.6億円の赤字(前年同期は17.3億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.8%→-0.3%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正理由について 2024年2月期通期連結業績に関しましては、個別業績予想は上方修正となるものの、主に子会社の株式会社松竹マルチプレックスシアターズによる映画館事業において、8月に発生した台風7号による浸水被害により一部の映画館が休館となり営業再開の目途がたっていない事やハリウッドでのストライキにより海外作品の公開延期や中止のリスク等もあり下期の全国映画興行収入が低調に推移すると見積もっている事等を踏まえ、売上高、営業利益は前回公表した業績予想を下回る見込みとなりました。上記要因に加え、当社の持分法適用会社であるBS松竹東急株式会社においてBS放送での視聴者数は順調に伸びているものの、広告売上の伸びが当初想定した水準に比べ緩やかであることにより、持分法による投資損失が増加し、経常利益は業績予想を下回る見込みです。一方で、2023年8月16日の「投資有価証券売却益(特別利益)の計上額確定のお知らせ」に記載のとおり、上場株式を売却し、特別利益を計上したことに伴い、親会社株主に帰属する当期純利益は前回公表した業績予想を上回る見込みとなりました。(2)個別業績予想の修正理由について 2024年2月期通期個別業績に関しましては、「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継」の大ヒット等があり順調に推移しており、経常利益が業績予想を上回る見込みとなりました。また、上記の上場株式の売却により、当期純利益も業績予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
この銘柄の最新ニュース
松竹のニュース一覧- 独立役員届出書 2024/05/02
- 2024年定時株主総会招集通知 2024/05/02
- 2024年定時株主総会資料(電子提供措置事項のうち交付書面省略事項) 2024/05/02
- 剰余金の配当に関するお知らせ 2024/04/25
- 代表取締役の異動および役員人事に関するお知らせ 2024/04/25
マーケットニュース
- NY各市場 4時台 ダウ平均は83ドル高 シカゴ日経平均先物は3万8750円 (05/18)
- ダウ平均は小幅高 次の展開を見極めたい雰囲気も=米国株前半 (05/18)
- バス&ボディワークスが上昇 アナリストが目標株価を53ドルに引き上げ=米国株個別 (05/18)
- セレンスが大幅安 テンペスタCFOが2カ月で辞任=米国株個別 (05/18)
松竹の取引履歴を振り返りませんか?
松竹の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。