葉ガス、前期経常を34％下方修正

　京葉瓦斯 <9539> [東証Ｓ] が1月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の11億円→7.2億円(前の期は26.1億円)に34.0％下方修正し、減益率が57.9％減→72.2％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の26億円の赤字→29.8億円の赤字(前年同期は17.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、電力小売事業は予想を上回る見通しである一方で、ガス事業は秋から年末にかけての気温・水温が高めに推移し、主に家庭用ガス販売量が予想を下回る見通しであることから、合計では前回予想をやや下回る見通しです。営業利益以下の各利益につきましては、ガス事業以外については概ね予想どおりであった一方、ガス販売量の減少に伴いガス事業の利益が減少し、前回予想を下回る見通しです。 ※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって上記予想数値と異なる場合があります。