現在、配当金額からすると大して権利落ちでも無い。

東邦ガスは、昨年12月中旬より長くボックス圏で推移してきた。
特異なのは、貸借倍率で、なんと0.02倍なのである。
業績はといえば、東邦ガスのフランチャイズ、
中京地区は自動車産業の集積地で名高い。

リーマン以来、東邦ガスの業績の足を引っ張っていたのは自動車産業の稼働率であった。
が、しかし昨年来、米国の政治的なトヨタ攻撃があったにせよ、トヨタの生産は好調だ。

これは自動車産業全体の話だが、
自工会の統計速報によると、
１月の四輪車生産台数は753,773台で、前年同月の576,539台に比べ177,234台・30.7％の増加となり、３カ月連続で前年同月を上回った。

　乗用車の生産は656,606台で前年同月比32.7％の増加となり、３カ月連続のプラス、トラックは89,722台で同22.1％の増加となり、２カ月連続のプラス、バスは7,445台で同9.6％の減少となり、１３カ月連続のマイナスとなった。

ということだ、さらに2月3月は当然のこと好況を維持するだろう。

昨年より、東邦ガスのガス管交換工事が目に付く。
これは、税金対策ではないだろうか？

今年に入っての業績が一段と上向いていると、
疑っている？いや推測している。