「再生可能エネルギー」が５位、燃料価格高騰で非化石エネルギーに脚光＜注目テーマ＞

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　みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「再生可能エネルギー」が５位となっている。

　ウクライナ情勢が一段と悪化するなか、原油価格の高騰に拍車がかかっている。１日の米原油先物相場でＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）４月物は前日比７．６９ドル高の１バレル＝１０３．４１ドルと大幅に上昇して取引を終了。更に足もと時間外取引では１０９ドル台を突破し、なおも上値を追う展開となっている。

　原油などエネルギー価格の上昇は既に世界経済に大きな影響を及ぼしているが、なかでも生活インフラの要である電力供給に与える影響が危惧されている。こうしたなか、化石燃料に頼らない非化石エネルギーとして原子力発電のほか、再生可能エネルギーへの関心が改めて高まっている。再生可能エネ関連株は、昨年までの株価上昇の反動で年初から大幅下落を余儀なくされてきた経緯があり、ここにきて調整一巡感から戻り歩調を強めている。

　主な銘柄としては、レノバ<9519.T>やイーレックス<9517.T>、ウエストホールディングス<1407.T>。また、テスホールディングス<5074.T>、リニューアブル・ジャパン<9522.T>、フィット<1436.T>などが挙げられる。このほか、好材料の発表できょうストップ高カイ気配に買われているＥＮＥＣＨＡＮＧＥ<4169.T>に注目しておきたい。

出所：MINKABU PRESS