イーレックス、今期売上を一転26％増収に上方修正・最高更新へ

　イーレックス <9517> [東証Ｐ] が3月1日大引け後(17:50)に業績修正を発表。23年3月期の連結売上高を従来予想の2056億円→2900億円(前期は2305億円)に41.1％上方修正し、一転して25.8％増収を見込み、10期連続で過去最高を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結売上高も従来予想の680億円→1524億円(前年同期は1478億円)に2.2倍増額し、一転して3.1％増収計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は、資源価格の高騰による電力調達コストの上昇を踏まえ、電力小売・電力卸売の価格が上昇したことなどにより、前回予想から約844億円増加する見込みとなっております。なお、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、電力市場の価格動向を踏まえる必要があり、現在精査中です。今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。 （注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の 業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。