中央経済ＨＤ、上期経常を一転43％増益に上方修正

　中央経済社ホールディングス <9476> [ＪＱ] が5月7日昼(12:30)に業績修正を発表。18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結経常利益を従来予想の5000万円→7300万円(前年同期は5100万円)に46.0％上方修正し、一転して43.1％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億1000万円(前期は1億4300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　主要子会社である株式会社中央経済社では、前期に引き続き既存テーマの掘り起しと新たなテーマへの取り組みなどを行い、また株式会社中央経済グループパブリッシングでは、市場に対応した適正配本や柔軟な増刷体制への取り組みを行っております。当第2四半期連結累計期間においては、新刊点数が若干減少（前年同期比3.2％減）したものの、増刷点数が前年同期比11.2％増、増刷部数が同22.4％増となりました。これにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が予想を上回りました。平成30年9月期の通期連結業績予想につきましては、平成29年11月9日付にて公表いたしましたとおり、現時点での変更はございません。