日本テレホンが反落、リユース事業の調達価格高騰など響き１７年４月期業績は計画下振れ

　日本テレホン<9425.T>が反落。１２日の取引終了後、集計中の１７年４月期の単独業績について、売上高が従来予想の５７億３４００万円から５７億１６００万円（前の期比１０．９％減）へ、営業損益が１０００万円の黒字から４９００万円の赤字（前の期３３００万円の黒字）へ、最終損益が５００万円の黒字から６７００万円の赤字（同収支均衡）へそれぞれ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

　複数の移動体通信事業者の商品およびサービスを取り扱う「情報通信ショップ」において、総務省による「実質０円」販売の廃止などの影響で販売台数・単価の下落が激しかったことが響いたという。また、リユース関連事業における調達価格の高騰なども損益を悪化させたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）