ワイヤレスＧ、前期経常を98％下方修正

　ワイヤレスゲート <9419> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常損益を従来予想の5000万円の黒字→100万円の黒字(前の期は3億3700万円の赤字)に98.0％下方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の900万円の黒字→2600万円の黒字(前の期は3億8800万円の赤字)に2.9倍上方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2900万円の赤字→7800万円の赤字(前年同期は2億6800万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　修正につきましては、経常利益が持分法適用の関連会社である株式会社closipの投資損失186百万円により前回予想を下回る見込みです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、株式売却益など特別利益の計上があることから前回予想を上回る見込みです。　これらを踏まえ、2022年12月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。