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スカパーJSATホールディングスのニュース
<動意株・18日>(大引け)=アウトソシング、神栄、スカパーJなど
アウトソーシング<2427.T>=急騰。メーカーの製造ライン向け人材派遣で業界を先駆、生産拡大の波に乗る自動車業界向けなどの人材需要を商機として取り込んでいる。大手自動車メーカーとは期間工の受け皿会社の設立を進めておりその動向が注目される。また、人手不足が深刻な建設向けは、大型開発案件のシステム構築分野で期間工から派遣へシフトする需要を囲い込み受注高水準だ。自動車をはじめ日系企業のアジア現地生産の動きが強まるなかで、ASEANで人材ネットワークを構築している同社に対する注目度は高い。
神栄<3004.T>=大幅反発。同社はこの日、午後2時に前14年3月期通期業績を修正。連結売上高では従来予想の445億円から437億6400万円(前々期実績467億4100万円)へ下方修正したが、営業損益では4億円の黒字から4億9800万円の黒字(同2億6300万円の赤字)へ上方修正、これが好感されている。食品関連の販売が順調に推移、また電子関連のセンサー関連機器分野の受注も好調だった。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>=後場上昇。午後2時に集計中の14年3月期の連結業績について、売上高を従来予想の1640億円から1716億円(前の期比7.5%増)へ、営業利益を同170億円から217億円(同34.3%増)へ上方修正したことを好感した買いが入った。宇宙・衛星事業でシステム受注拡大したことなどが要因という。ただし、純利益は投資有価証券評価損の計上で同100億円から96億円(同0.8%減)へ下方修正されている。
大豊建設<1822.T>=4日続伸。国土強靭化など政策恩恵が改めて意識されるなか、建設関連投資の補正予算の執行は4~9月に集中する見通しにあり現実買いのステージに入ってきたといえる。同社はダム・堤防や橋脚などの土木工事に強く、シールド工法やケーソン工法が大型プロジェクトにおける優位性を発揮、過去にはレインボーブリッジや東京アクアラインなどを手掛けた実績がある。15年3月期も採算を重視した豊富な受注残を武器に利益続伸の見通しで、上昇期待は依然として強い。
パイオニア<6773.T>=堅調。積極的な合理化により業績は改善傾向にあり14年3月期は急回復見通し、15年3月期も2ケタ成長が視野にある。米アップルの自動車向け情報サービス対応の市販カーナビを北米や欧州で先行発売、これも株価の支援材料となっているようだ。市場では「同社株は外国人からも注目度が高く、ここにきて海外ファンド筋とみられる継続的な資金の流入が観測」(大手投資顧問)されており、上値思惑が膨らんでいる。
インターネットイニシアティブ<3774.T>=大幅高。ネット接続サービスを展開し法人向けクラウドビジネスで高実績。同社は富士通総研などと連携してビッグデータを他社と相互活用できる専門組織を5月に設立すると報じられたことが人気を後押ししている。また、ビックカメラが格安のスマートフォン販売に参入する方針が伝えられるなか、通信サービスはIIJがドコモの回線を借りてビックカメラの客に提供する見通しにあり、これも株価の新たな刺激材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
神栄<3004.T>=大幅反発。同社はこの日、午後2時に前14年3月期通期業績を修正。連結売上高では従来予想の445億円から437億6400万円(前々期実績467億4100万円)へ下方修正したが、営業損益では4億円の黒字から4億9800万円の黒字(同2億6300万円の赤字)へ上方修正、これが好感されている。食品関連の販売が順調に推移、また電子関連のセンサー関連機器分野の受注も好調だった。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>=後場上昇。午後2時に集計中の14年3月期の連結業績について、売上高を従来予想の1640億円から1716億円(前の期比7.5%増)へ、営業利益を同170億円から217億円(同34.3%増)へ上方修正したことを好感した買いが入った。宇宙・衛星事業でシステム受注拡大したことなどが要因という。ただし、純利益は投資有価証券評価損の計上で同100億円から96億円(同0.8%減)へ下方修正されている。
大豊建設<1822.T>=4日続伸。国土強靭化など政策恩恵が改めて意識されるなか、建設関連投資の補正予算の執行は4~9月に集中する見通しにあり現実買いのステージに入ってきたといえる。同社はダム・堤防や橋脚などの土木工事に強く、シールド工法やケーソン工法が大型プロジェクトにおける優位性を発揮、過去にはレインボーブリッジや東京アクアラインなどを手掛けた実績がある。15年3月期も採算を重視した豊富な受注残を武器に利益続伸の見通しで、上昇期待は依然として強い。
パイオニア<6773.T>=堅調。積極的な合理化により業績は改善傾向にあり14年3月期は急回復見通し、15年3月期も2ケタ成長が視野にある。米アップルの自動車向け情報サービス対応の市販カーナビを北米や欧州で先行発売、これも株価の支援材料となっているようだ。市場では「同社株は外国人からも注目度が高く、ここにきて海外ファンド筋とみられる継続的な資金の流入が観測」(大手投資顧問)されており、上値思惑が膨らんでいる。
インターネットイニシアティブ<3774.T>=大幅高。ネット接続サービスを展開し法人向けクラウドビジネスで高実績。同社は富士通総研などと連携してビッグデータを他社と相互活用できる専門組織を5月に設立すると報じられたことが人気を後押ししている。また、ビックカメラが格安のスマートフォン販売に参入する方針が伝えられるなか、通信サービスはIIJがドコモの回線を借りてビックカメラの客に提供する見通しにあり、これも株価の新たな刺激材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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