サンリツ、4-12月期(3Q累計)経常が41％減益で着地・10-12月期も43％減益

　サンリツ <9366> [東証Ｓ] が2月6日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.5％減の7億3200万円に落ち込み、通期計画の8億5000万円に対する進捗率は5年平均の88.5％を下回る86.1％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億1800万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.7％減の2億7200万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.3％→6.6％に悪化した。

株探ニュース