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関通のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:「物流24年問題」が迫る!今のうちに関連株を一挙見!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年7月31日10時に執筆
昨今、物流2024年問題がニュースで取り上げられる事も増えてきました。時間外労働の規制により、現状の3割近い荷物が運べなくなると指摘されています。コロナでサプライチェーンの停滞を経験しましたので、投資家としては注視したい問題ですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
物流業界は人手不足に加えてECの拡大もあり、深刻な労働環境になりつつあります。世間ではあまり注目されていないようにも思えますが、ビジネスをする上では指定日に荷物が届かない事が増えると、経済活動のスピードが低下するかもしれません。
しかしながらピンチはチャンスですので、その問題を解決する物流DXを手掛ける企業にも注目ですよ。輸送手段をトラックから貨物鉄道やフェリーへ移す「モーダルシフト」の思惑も沸いております。大きく世の中が変わるタイミングは、今まで放置されていた銘柄が急に人気化する事も想定しておきたいですねぇ。
自動運転車やドローンなどを使った輸送の実証実験も着実に進んでおります。物流業界とは異なる業界から参入する企業も増えるかもしれません。AIによる自動化が進めば人手不足で困っている業務を削減して、効率化できるポテンシャルは十分に秘めていると言えるでしょう。高齢化によって労働人口が減る日本にとっては、ありがたい話だと思いますよ。
日本の物流業界は多重下請け構造となっており、担当ルート毎に発生する荷物の積替え作業までドライバーが担う事が多いです。単純な人手不足だけでなく、日本の業界が持つ構造的な慣習にまでメスを入れられる企業があれば、次世代の物流業界において活躍が期待できるかもしれませんな。
そこで、上記のような物流2024年問題を受けてパレットシェアリングを手掛けるユーピーアール<7065>を本命としてチェックしております。同社のパレットはタグが搭載されており、紛失の心配も無く在庫管理を効率化できるとの事。7月14日の決算も好調で、チャート(日足)は直近で下値を切り上げております。
物流と言えばマテハン世界首位のダイフク<6383>も注視したいですな。4月1日から1株を3株へ株式分割を行った後も、株価はしっかりと上げて年初来高値を更新しました。8月8日に決算発表を控えております。
配送センター代行業務を手掛ける関通<9326>も直近で年初来高値を更新しましたな。7月14日の決算は減益ながらも、ITオートメーションやEC物流支援への期待感は高い模様。時価総額100億以下の小型銘柄は、足が軽いと見ております。
EC企業を中心に物流センターの運営を手掛けるファイズHD<9325>は、ビックカメラから空港配送サービス業務の一部を受託した事が材料視されました。7月31日の決算発表を通過して、25日・75日線を上抜けるか監視中。
物流情報サービス事業を主力とするトランコム<9058>は、積極的な自社株買いが好感されると底値圏から75日線を上抜きました。24年3月期の売上高は過去最高となる見通しで、チャート(日足)はトレンド転換へ向かうか…。
最後にご紹介するのは、建設現場向け足場が主力ですが、物流機器の製造・提供を手掛ける信和<3447>です。底値から切り返すと、じわじわと上昇トレンドを形成しておりますな。2月14日に付けた年初来高値の更新を目指して8月10日の決算も注視です。PBRが1倍以下という事もあり、配当方針の変更や株主優待の導入など株主還元への積極的な姿勢が目立ちますねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年7月31日10時に執筆
昨今、物流2024年問題がニュースで取り上げられる事も増えてきました。時間外労働の規制により、現状の3割近い荷物が運べなくなると指摘されています。コロナでサプライチェーンの停滞を経験しましたので、投資家としては注視したい問題ですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
物流業界は人手不足に加えてECの拡大もあり、深刻な労働環境になりつつあります。世間ではあまり注目されていないようにも思えますが、ビジネスをする上では指定日に荷物が届かない事が増えると、経済活動のスピードが低下するかもしれません。
しかしながらピンチはチャンスですので、その問題を解決する物流DXを手掛ける企業にも注目ですよ。輸送手段をトラックから貨物鉄道やフェリーへ移す「モーダルシフト」の思惑も沸いております。大きく世の中が変わるタイミングは、今まで放置されていた銘柄が急に人気化する事も想定しておきたいですねぇ。
自動運転車やドローンなどを使った輸送の実証実験も着実に進んでおります。物流業界とは異なる業界から参入する企業も増えるかもしれません。AIによる自動化が進めば人手不足で困っている業務を削減して、効率化できるポテンシャルは十分に秘めていると言えるでしょう。高齢化によって労働人口が減る日本にとっては、ありがたい話だと思いますよ。
日本の物流業界は多重下請け構造となっており、担当ルート毎に発生する荷物の積替え作業までドライバーが担う事が多いです。単純な人手不足だけでなく、日本の業界が持つ構造的な慣習にまでメスを入れられる企業があれば、次世代の物流業界において活躍が期待できるかもしれませんな。
そこで、上記のような物流2024年問題を受けてパレットシェアリングを手掛けるユーピーアール<7065>を本命としてチェックしております。同社のパレットはタグが搭載されており、紛失の心配も無く在庫管理を効率化できるとの事。7月14日の決算も好調で、チャート(日足)は直近で下値を切り上げております。
物流と言えばマテハン世界首位のダイフク<6383>も注視したいですな。4月1日から1株を3株へ株式分割を行った後も、株価はしっかりと上げて年初来高値を更新しました。8月8日に決算発表を控えております。
配送センター代行業務を手掛ける関通<9326>も直近で年初来高値を更新しましたな。7月14日の決算は減益ながらも、ITオートメーションやEC物流支援への期待感は高い模様。時価総額100億以下の小型銘柄は、足が軽いと見ております。
EC企業を中心に物流センターの運営を手掛けるファイズHD<9325>は、ビックカメラから空港配送サービス業務の一部を受託した事が材料視されました。7月31日の決算発表を通過して、25日・75日線を上抜けるか監視中。
物流情報サービス事業を主力とするトランコム<9058>は、積極的な自社株買いが好感されると底値圏から75日線を上抜きました。24年3月期の売上高は過去最高となる見通しで、チャート(日足)はトレンド転換へ向かうか…。
最後にご紹介するのは、建設現場向け足場が主力ですが、物流機器の製造・提供を手掛ける信和<3447>です。底値から切り返すと、じわじわと上昇トレンドを形成しておりますな。2月14日に付けた年初来高値の更新を目指して8月10日の決算も注視です。PBRが1倍以下という事もあり、配当方針の変更や株主優待の導入など株主還元への積極的な姿勢が目立ちますねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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