大株主だった香港上場のサンフンカイグループと親密で中国事業開拓を模索中
～要 旨～
香港地場最大手の投資銀行で香港メインボード上場の新鴻基金融集団（サンフンカイ・フィナンシャル・グループ）及び香港メインボード上場のCOL Capitalグループと共同で、日本及びアジアの事業をつなぐ投資事業をアジアアライアンスホールディングス株式会社が行います。2012年2月開催の臨時株主総会承認後、新鴻基金融集団（サンフンカイ・フィナンシャル・グループ）及びCOL Capitalグループが当社の大株主となりました。
羊子林氏（中国工商銀行副頭取、中国銀行副頭取、中国輸出入銀行頭取を歴任）がアジアアライアンスホールディングス株式会社の名誉会長に就任しました。羊氏の中国金融界の強力なネットワークを活用して有望な中国のPre-IPOの投資案件に共同投資致します。
日本側からは、木内昭胤氏が取締役会長に就任しました。木内昭胤氏は外務省入省後、田中角栄総理大臣の大臣秘書官として、日中国交正常化に尽力し、外務省退官後、数々の金融機関及びファンドの会長や顧問を歴任致しました。
アジアアライアンスホールディングス株式会社では、投資先企業の企業価値向上のために、日本及びアジアのビジネスパートナーとなる優良企業を紹介して共同事業を創出し、日本及びアジアの企業の橋渡しとなるプラットフォームを目指します。
羊子林氏、木内昭胤氏は現在までの経歴を踏まえて、当社が日本と中国・アジア諸国との架け橋になれるよう、日本企業の中国進出及び中国企業の日本進出に尽力致します。
金融機関で時価総額が世界最大級の中国工商銀行・中国建設銀行・中国銀行及び中国国内屈指のベンチャーキャピタルである金沙江創業投資基金等と共同で、中国企業へのPre-IPO投資を主に行います。
日本側では、技術力やブランド力のある日本企業や積極的な中国展開を狙う日本企業に投資致します。