パスコ、前期経常を63％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　パスコ <9232> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→65億円(前の期は39.3億円)に62.5％上方修正し、増益率が1.7％増→65.2％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の40.1億円→68億円(前年同期は46.1億円)に69.4％増額し、一転して47.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結業績予想の修正理由　国土強靭化等による受注案件の売上が堅調に推移したことおよび衛星データ受信業務が好調であったこと等により、営業利益および経常利益は、前回発表予想を上回る見通しとなりましたので、上記の通り連結業績予想を修正いたします。前期実績と差異が生じた理由　国土強靭化等による受注案件の売上が堅調に推移したことおよび衛星データ受信業務が好調であったこと等により、売上高、営業利益、経常利益および当期純利益は、前期実績を上回る見通しであります。※本資料に記載している業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。