• 通期経常は赤字幅さらに拡大の見込み…
• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも連続で過去最高を更新
• 2Q累計は初の最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　サンウェルズ <9229> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)は15.1億円の赤字(前年同期は2.4億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の18.2億円の赤字→22.8億円の赤字(前期は9.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益は7.6億円の赤字(前年同期は11.6億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の最終損益は7.9億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の9.5％→-7.1％に急悪化した。