1,488円
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<動意株・30日>(大引け)=ワイエイシイ、大泉製など
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=上値追い加速。一時10%を超える上昇で1122円まで駆け上がり、11月17日の戻り高値1087円を大陽線で一気にブレークした。半導体製造装置や液晶製造装置などを主力にメカトロニクス関連分野を深耕しており、強力なグループ会社を擁し、次世代パワー半導体分野におけるキーテクノロジーに注目が集まっている。ワイエイシイの子会社でレーザー技術のスペシャリスト集団として存在感を高めているのが、ワイエイシイビームで、同社が製造するパワー半導体素子用レーザアニーラ(Si-IGBTレーザアニーラ)に注目度が高い。また、ワイエイシイビームは世界初となるSiC(シリコンカーバイド)裏面電極オーミック化専用装置も製造している。こうした有力子会社に支えられ足もとの業績も絶好調、22年3月期営業利益は前期比2.2倍の16億円を見込むが一段の上振れ観測も出ている。
大泉製作所<6618.T>=切り返し急。27日につけた戻り高値1120円奪回をうかがう動きとなっている。車載用やエアコン用を中心にサーミスタセンサーを主力展開しており、電気自動車(EV)向けでも着実に実績を重ね、今後の需要開拓に期待が大きい。高速通信規格5Gの普及が進むなか、改めて通信向けエレメント関連の受注獲得にも期待がかかる。半導体向け真空シールの世界トップメーカーで中国向け実績が高いフェローテックホールディングス<6890.T>が筆頭株主となったことによる業容拡大効果も見込まれている。22年3月期営業利益は前期比75%増の5億5000万円予想と急拡大を見込むが、中間期の同利益が4億円で着地していることから、通期も更なる上振れが期待できる状況にある。株式需給面では直近、証券会社を経由した貸株調達による空売り残高が大幅に増加していることで、その買い戻し圧力も働いている。
東京都競馬<9672.T>=しっかり。29日に大井競馬場で行われたG1レース「東京大賞典」の1レースの売り上げが69億5320万8900円(前年比14.5%増)となり、地方競馬1レースの売り上げレコードと複数のメディアで報じられ、これが材料視されているようだ。また、当日の売り上げは全レースで104億4805万4290円(同13.0%増)となり、地方競馬として初めて100億円を突破したとしている。
エフ・コード<9211.T>=3日連続ストップ高。前週末24日に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日は値がつかず、2日目の27日に公開価格2020円の3.0倍にあたる6000円で初値をつけた。その27日こそストップ安の5000円で引けたものの28日、29日と連続でストップ高となっており、値動きの良さから短期回転狙いの買いが入っているようだ。同社は十数年にわたって蓄えたCX(顧客体験)領域のデータ解析・ノウハウをコアとして、広範なデジタルサービスを展開することで顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、デジタル顧客獲得支援やデジタル顧客育成支援などのサービスを展開。DX関連として注目されているほか、前日終値時点で時価総額が143億円とまだ小さいことから上値期待が高まっているようだ。
RS Technologies<3445.T>=3日続伸。29日の取引終了後、中国子会社である有研半導体硅材料(GRITEK)の上海証券取引所の上場申請書類が受理されたと発表しており、これが好材料視されている。上海のハイテク新興企業向け市場「科創板市場」(スターマーケット)への上場に向けた準備の一環。なお、同件は上場が承認されることを保証するものではないとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
大泉製作所<6618.T>=切り返し急。27日につけた戻り高値1120円奪回をうかがう動きとなっている。車載用やエアコン用を中心にサーミスタセンサーを主力展開しており、電気自動車(EV)向けでも着実に実績を重ね、今後の需要開拓に期待が大きい。高速通信規格5Gの普及が進むなか、改めて通信向けエレメント関連の受注獲得にも期待がかかる。半導体向け真空シールの世界トップメーカーで中国向け実績が高いフェローテックホールディングス<6890.T>が筆頭株主となったことによる業容拡大効果も見込まれている。22年3月期営業利益は前期比75%増の5億5000万円予想と急拡大を見込むが、中間期の同利益が4億円で着地していることから、通期も更なる上振れが期待できる状況にある。株式需給面では直近、証券会社を経由した貸株調達による空売り残高が大幅に増加していることで、その買い戻し圧力も働いている。
東京都競馬<9672.T>=しっかり。29日に大井競馬場で行われたG1レース「東京大賞典」の1レースの売り上げが69億5320万8900円(前年比14.5%増)となり、地方競馬1レースの売り上げレコードと複数のメディアで報じられ、これが材料視されているようだ。また、当日の売り上げは全レースで104億4805万4290円(同13.0%増)となり、地方競馬として初めて100億円を突破したとしている。
エフ・コード<9211.T>=3日連続ストップ高。前週末24日に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日は値がつかず、2日目の27日に公開価格2020円の3.0倍にあたる6000円で初値をつけた。その27日こそストップ安の5000円で引けたものの28日、29日と連続でストップ高となっており、値動きの良さから短期回転狙いの買いが入っているようだ。同社は十数年にわたって蓄えたCX(顧客体験)領域のデータ解析・ノウハウをコアとして、広範なデジタルサービスを展開することで顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、デジタル顧客獲得支援やデジタル顧客育成支援などのサービスを展開。DX関連として注目されているほか、前日終値時点で時価総額が143億円とまだ小さいことから上値期待が高まっているようだ。
RS Technologies<3445.T>=3日続伸。29日の取引終了後、中国子会社である有研半導体硅材料(GRITEK)の上海証券取引所の上場申請書類が受理されたと発表しており、これが好材料視されている。上海のハイテク新興企業向け市場「科創板市場」(スターマーケット)への上場に向けた準備の一環。なお、同件は上場が承認されることを保証するものではないとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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