ＳＧＨＤ、今期経常を3％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　ＳＧホールディングス <9143> が2月1日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.8％増の662億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の715億円→740億円(前期は648億円)に3.5％上方修正し、増益率が10.2％増→14.1％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の375億円→400億円(前年同期は354億円)に6.7％増額し、増益率が5.7％増→12.7％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の38円→40円(前期は33円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.3％増の322億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.5％→9.6％に改善した。

株探ニュース