共栄タ、上期経常は6.3倍増益で上振れ着地

　共栄タンカー <9130> [東証Ｓ] が11月4日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.3倍の2億3400万円に急拡大し、従来予想の4000万円を上回って着地。
　ただ通期計画の3億円に対する進捗率は5年平均の103.0％を下回る78.0％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6600万円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億6200万円の黒字(前年同期は1億3100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→9.7％に急改善した。

株探ニュース