中バス、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は4.6倍増益

　北海道中央バス <9085> [札証] が11月11日後場(14:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4.1億円の黒字(前年同期は1.7億円の赤字)に浮上し、通期計画の11億円に対する進捗率は5年平均の22.8％を上回る37.3％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.7％減の6.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.6倍の5.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.1％→5.9％に大幅改善した。

株探ニュース