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「ドローン」が18位にランクイン、リベラウェア上場承認で関心高まる<注目テーマ>
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7 2024年のIPO
8 円安メリット
9 防衛
10 サイバーセキュリティ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドローン」が18位にランクインしてきた。
東京証券取引所が6月25日、ドローンの開発・レンタル・販売やドローンを用いた点検サービス、ドローンで収集したデータの処理・解析などを手掛けるLiberaware<218A.T>のグロース市場への新規上場を承認したと発表した。上場予定日は7月29日で、これがドローン関連への関心を改めて集めるきっかけとなったようだ。
さまざまな分野での活用が進み、身近な存在となってきたドローンだが、人手不足の深刻化から特に物流分野での活用が注目されている。既にセイノーホールディングス<9076.T>がドローン開発のスタートアップなどと組んで活用を始めているが、実用化された例は少ない。国土交通省は昨年12月、一定の条件で地上の補助者や看板を設置せずに過疎地の上空を飛ばせる「レベル3.5」の飛行制度を新設したが、同分野でドローンの活用が広がるのにはもう少し時間がかかりそうだ。
一方、前述のリベラウェアでは、ドローンによるインフラ・プラントの調査・点検・測量に資するデータの提供や、ドローンの製造・販売を実施する「ドローン事業」と、ドローンにより取得したデータの画像処理技術などにより、映像、3次元データ、異常検知に資する情報などをデジタル上に構築・提供するデジタルツイン事業を展開しており、JR東日本<9020.T>グループや日本製鉄<5401.T>グループなど大手との取引もあることから、株式市場でも人気が高まっているもよう。同社の上場承認をきっかけにした「ドローン」テーマへの関心も当面続きそうだ。
この日の関連銘柄には目立った動きは少ないものの、ブルーイノベーション<5597.T>やACSL<6232.T>などには引き続き高い関心があるようだ。
出所:MINKABU PRESS
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