フリーダム、今期売上を一転11％減収に下方修正

　ハウスフリーダム <8996> [東証Ｓ] が12月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年12月期の連結売上高を従来予想の135億円→116億円(前期は129億円)に14.1％下方修正し、一転して10.5％減収見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結売上高も従来予想の86.2億円→67.2億円(前年同期は68億円)に22.0％減額し、一転して1.2％減収計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当連結会計年度につきましては、新築戸建分譲事業において、継続する物価上昇による消費者マインド低下の影響等により、地方エリアを中心に住宅市場を取り巻く環境は厳しい状況が続く中、販売件数が当初計画から減少したため、売上高は当初の予想を下回る見込みとなりました。営業利益以下各段階利益につきましては、新築戸建分譲事業の売上高減少の影響は大きいものの、不動産仲介事業が好調に推移し、不動産賃貸事業における利益率の高い収益物件販売が当初計画を上回る見通しとなったことにより、当初予想通りの着地を見込んでおります。　以上の結果、連結業績予想は、売上高が前回発表を下回る見込みとなりましたので、上記の通り修正いたします。※上記に記載しました予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、様々な不確定要素によって実際の業績とは異なる可能性があります。