インテリクス、上期経常を一転赤字に下方修正

　インテリックス <8940> [東証Ｐ] が12月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常損益を従来予想の0.2億円の黒字→0.1億円の赤字(前年同期は4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の6億円(前期は10.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　リノヴェックスマンション販売件数は概ね計画通りの584件となったこと、販売価格も計画を上回ったことにより、リノヴェックスマンション販売による売上高は計画を上回り、堅調に推移いたしました。しかしながら、上期予算に織り込んでおりました一棟収益物件の売上高が、下期計上の見込みとなり、その結果、連結売上高は期初計画を下回る見通しとなりました。　一方、販売費及び一般管理費においては、予算管理強化やテレビＣＭ等をはじめとする広告宣伝費の下期への後ろ倒し等もあり計画を下回り、営業利益は概ね期初予想通りとなりました。経常利益以下の利益につきましては、今後の成長基盤強化に向けた資金を獲得したことによる融資関連費の増加等により、期初予想を下回る見通しとなりました。これらの結果、2023年５月期第２四半期累計期間における連結業績予想数値を、上記の通り修正いたします。※なお、2023年５月期通期の連結業績予想数値につきましては、2022年７月14日公表の当期通期業績予想に変更はございません。また、2023年５月期の配当予想につきましても、第２四半期末及び期末配当いずれも変更はございません。