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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の1月5日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 タカキュー <8166>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の最終損益(非連結)は0.2億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)に浮上して着地した。
★No.2 中北製 <6496>
24年5月期の連結経常利益を従来予想の11.1億円→16億円(前期は11億円)に44.1%上方修正し、増益率が0.1%増→44.3%増に拡大する見通しとなった。
★No.3 マルゼン <5982>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比24.1%増の42.9億円に伸び、通期計画の43.3億円に対する進捗率は99.1%に達し、5年平均の80.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8166> タカキュー 東S +10.84 1/ 9 3Q 黒転
<6496> 中北製 東S +1.93 1/ 9 上期 52.40
<5982> マルゼン 東S +0.93 1/ 9 3Q 24.08
<8931> 和田興産 東S +0.33 1/ 9 3Q -13.89
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
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