決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … アドベンチャ、アルデプロ、明豊エンタ (3月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月12日から13日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　明豊エンタ <8927>
　20年7月期第2四半期累計(19年8月-20年1月)の連結経常損益は2億8100万円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億円の黒字を上回って着地。

★No.2　アドベンチャ <6030>
　20年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結税引き前利益は前年同期比2.4倍の9億7600万円に急拡大した。

★No.3　アルデプロ <8925>
　20年7月期第2四半期累計(19年8月-20年1月)の連結経常損益は4.8億円の黒字(前年同期は13.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の23.5億円に対する進捗率は20.6％となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8927> 明豊エンタ 　　ＪＱ　　 +8.73 　　3/13　　上期　　　　黒転
<6030> アドベンチャ 　東Ｍ　　 +3.93 　　3/13　　上期　　　137.47
<8925> アルデプロ 　　東２　　 +3.13 　　3/13　　上期　　　　黒転
<7899> ＭＩＣＳ化学 　ＪＱ　　 +0.76 　　3/13　　　3Q　　　-35.82

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース