日エスコン、上期経常が2.7倍増益で着地・4-6月期も4.5倍増益

　日本エスコン <8892> [東証Ｐ] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の51.3億円に急拡大したが、通期計画の122億円に対する進捗率は42.1％にとどまり、5年平均の45.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.4％減の70.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.5倍の45.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.8％→17.0％に急上昇した。

株探ニュース