ＭＧホーム、今期最終を一転2.4倍増益に上方修正・最高益更新へ

　エムジーホーム <8891> [東証２] が9月11日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の4.6億円→15.9億円(前期は6.7億円)に3.5倍上方修正し、一転して2.4倍増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。ただ、通期の連結経常利益は従来予想の6.9億円→6.6億円(前期は8.2億円)に3.8％下方修正し、減益率が16.5％減→19.6％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結最終損益も従来予想の2億円の赤字→9.9億円の黒字(前年同期は4.9億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、99.6％増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　上記記載のとおり、株式会社TAKIHOUSEの株式を取得し、みなし取得日を2020年９月30日といたしました。その結果、第２四半期にて特別利益（負ののれん）を一括計上し、第３四半期より株式会社TAKIHOUSEの収益が当社グループの業績予想に反映される事となるためであります。（注）上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであります。実際の業績は、今後のコロナウイルス感染症の終息の状況等様々な要因により予想数値と異なる場合があります。