【買い】リロ・ホールディングス（8876）順調な業績推移を評価した買いが入りやすい展開か？＝フェアトレード 田村 祐一

福利厚生の代行サービスの需要が拡大！

■注目銘柄
リロ・ホールディングス（8876）

■注目理由
同社は、企業の福利厚生の代行サービスを手掛けています。中でも、企業の社宅管理の代行サービスに注力しています。

近年、総務部や人事部が行っていた福利厚生に関する業務を、業務負担を削減することを目的に、代行する動きが活発化しています。同社サービスを受けることで、業務負担の削減やそれに伴うコストを削減できることから、同社サービスの需要が高まっています。直近発表した第1四半期決算では、営業収益378億4200万円（前年同期比+29.1％）、営業利益18億3000万円（同+12.2％）、当期純利益12億600万円（同+3.1％）と大幅な増収営業増益を達成しています。これは、社宅管理の代行意識が高まったことや、中小企業を中心に福利厚生の代行サービスを受ける動きが活発化したことが要因です。今期は、企業による福利厚生の改善意識が高まっていることを考えると、更なる業績拡大に期待が持てるでしょう。

また、同社は14期連続で増収の達成や、5期連続で最高益の更新をしています。同社サービスの需要が堅調に推移していることを考慮すると、順調な業績推移を評価した買いが入りやすい展開になると判断しました。

過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率：73.33％
平均損益（率）：3.16％
平均利益（率）：9.46％
平均損失（率）：－14.16％
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