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ゴールドクレストのニュース一覧

相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2020/04/24 18:37

<2594> キーコーヒー

 四季報によると、業務用は新規顧客増が貢献。家庭用は販促費低減で採算向上。前期の災害影響減る。不動産売却特益。100周年配。21年3月期は家庭用コーヒー横ばい。業務用はホテルや商業施設で五輪関連など観光客需要高まる。原料豆相場安定で営業増益。保有株少数の優待区分を見直して株主数の増加と中長期保有促す。家庭用コーヒーにフェアトレード商品を初投入。

1月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+21.2%の6.00億円、経常利益+18.4%の7.60億円の2期連続の増収・増益の見通し。

2011年11月4日の1373円の安値からの上昇トレンドの中で、2015年8月18日の2370円の高値をつけたあと、2016年1月21日の1696円まで下げて、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年12月25日の1864円を安値に2019年11月19日の2458円まで上昇し、ここをピークに今年の3月13日の1920円まで下落し、ここからの反発で3月27日の2440円まで上昇して、当面の2番天井となって4月3日の2126円まで下げて反発しもみあっています。
 

 

<8871> ゴールドクレスト

 四季報によると、マンションは引き渡し300戸弱(前期440戸)と目減りも、都心マンション用地売却益が大幅寄与で営業増益。連続増配。21年3月期はマンションの引き渡し微増でも、高級物件減って販価は微減。用地売却益なく営業益反落。配当維持も。競争回避のため、立ち退きなど開発に時間がかかる用地に重点。都内で賃貸物件を取得、中長期的に建て替え視野。

1月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+38.2%の114億円、経常利益+40.5%の112億円の増収・増益の見通し。不動産:不動産分譲、不動産賃貸。

2017年10月12日の2728円を高値にして、下降トレンド(A)を形成し、この中で2019年5月8日の1393円で当面の底打ちとなって上昇トレンド(B)へ転換しました。この短期の上昇トレンド(B)の中で11月6日の2373円の戻り高値をつけ、再度、下降トレンド(C)へ転換し、今年の3月17日に1364円で2番底となって反発し、3月27日の1772円まで上昇して、4月3日の1531円まで下落しもみあっているところです。
 

 

<6428> オーイズミ

 四季報によると、前期不調だった好粗利のパチスロ機販売が新規則対応機種の投入で急回復。営業益復調。増配も。21年3月期は期限接近でパチスロ市場では新規則機へ入れ替え需要増。対応新機種を今期並み以上投入。買収した食品会社も利益寄与通期化。こんにゃくゼリーや食品の製造販売会社1月買収。市場での管理遊技機の導入を見据え、遊技機関連依存の是正推進。

2月12日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+79.0%の9.70億円、経常利益+176.8%の7.50億円の増収・増益の見通し。機械:機器、不動産、電気、コンテンツ。

2014年9月29日の1200円を高値に、ここをピークとして下降トレンド(A)を形成。この中で2016年7月8日の356円を安値に反発となって、下降トレンド(A)を上にぬけて12月2日の910円の戻り高値をつけました。その後は、356円を安値とし、910円を高値として下向きの三角保ち合い(B)の中の動きとなっています。煮詰まりつつありますが、それまでは上下動しながらの動きとなります。
 

 

<6333> 帝国電機製作所

 四季報によると、ポンプは国内、米国、中国ともにケミカル向け好調。中国拠点の経費節減も寄与し大幅増益。21年3月期は景気減速感から各国でケミカル向け受注一服。依存度高い中国は新型肺炎も影響。営業益反落。米国シェールガスプラント向けポンプは、20年度下期からの案件受注獲得狙う。国内は既存顧客の定量ポンプ更新需要取り込みメンテナンスにつなげる。

2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+71.4%の34.70億円、経常利益+57.8%の35.10億円の増収・増益の見通し。機械:ポンプ、電子部品など。

2016年2月12日の615円、11月9日の743円を2点底とする上昇トレンド(A)の中で、2018年11月12日の1795円の高値をつけ、ここをピークに大幅下落となって2019年5月9日の1030円、9月4日の1090円と2点底をつけ、短期の上昇トレンド(B)となりました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の1月10日に1534円の戻り高値をつけて急落となり、3月19日の896円で当面の底打ちとなって3月27日の1392円で反発し、もみあっているところです。
 

 

<6855> 日本電子材料

 四季報によると、フラッシュメモリ向け利益寄与反落。新工場費用も負担。ただ後半DRAM向け増え営業減益幅縮小公算。21年3月期はフラッシュ向け利益復調。DRAM向けも採算上昇方向。新工場費用こなし営業益高水準。為替差損、株売却特益見込まず。1月下旬に生産開始した三田工場(兵庫県)は4月以降に本格稼働へ。メモリ向けの中期的な需要拡大へ体制整備。

2月6日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-20.4%の8.00億円、経常利益-31.9%の7.20億円の減収・減益の見通し。但し、昨年11月7日時点で上方修正。

8月7日時点で営業利益5.40億円(-46.3%)→8.00億円へ、経常利益4.90億円(-53.7%)→7.20億円へ。

2016年2月12日の360円、7月6日の375円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年5月22日の1088円の高値をつけました。ここを当面のピークにして下降トレンド(B)へ転換し、この中で2019年8月29日に452円で底打ちとなりました。ここから急騰し今年の1月14日には1222円の高値をつけ、もみあったあと3月13日の627円まで下落して反発し、4月17日に927円まで上昇してもみあっているところです。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム
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