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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 信越ポリ <7970>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の130億円→110億円(前期は129億円)に15.4%下方修正し、一転して15.3%減益見通しとなった。
▲No.3 ニデック <6594>
24年3月期の連結最終利益を従来予想の1650億円→1350億円(前期は450億円)に18.2%下方修正し、増益率が3.7倍→3.0倍に縮小する見通しとなった。
▲No.4 ディスコ <6146>
24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.6%減の757億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4684> オービック 東P -8.02 1/24 3Q 15.02
<7970> 信越ポリ 東P -5.55 1/25 3Q -16.57
<6594> ニデック 東P -4.79 1/24 3Q 36.49
<6146> ディスコ 東P -2.49 1/24 3Q -5.56
<2664> カワチ薬品 東P -1.72 1/25 3Q 4.78
<4733> OBC 東P -1.04 1/24 3Q 27.18
<8864> 空港施設 東P -0.64 1/25 3Q 19.60
<6755> 富士通ゼ 東P -0.63 1/25 3Q 5.57
<5423> 東京製鉄 東P -0.62 1/19 3Q -7.96
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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