日住、上期経常を一転31％減益に下方修正、通期も減額

　日住サービス <8854> [東証２] が8月3日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の3.2億円→1.9億円(前年同期は2.8億円)に40.7％下方修正し、一転して31.2％減益見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4.6億円→3.3億円(前期は4.8億円)に28.0％下方修正し、減益率が3.5％減→30.6％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(連結)１．第２四半期累計期間不動産売上高は堅調に推移いたしましたが、受取手数料に含まれる売買仲介に関しまして取扱件数が減少したこと等により売上高が84百万円減少する見込みであります。受取手数料等の減少に伴い営業利益が134百万円、経常利益が133百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が62百万円減少する見込みとなり、前回の予想を修正するものです。２．通期第２四半期累計期間の状況や、市場動向等を踏まえ通期の予想を修正するものです。(個別)上記の連結業績予想をご参照ください。