スターツ、今期経常は4％増で3期連続最高益、12円増配へ

　スターツコーポレーション <8850> [東証Ｐ] が5月12日後場(14:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比16.3％増の300億円になり、24年3月期も前期比4.3％増の313億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比12円増の105円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比6.7％減の81.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.9％→11.6％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（差異の理由）2023年3月期の個別業績につきましては、スターツプロシード投資法人への賃貸住宅２棟の譲渡により、前期と比較いたしまして売上高は9,511百万円増加し30,342百万円、営業利益は771百万円増加し11,928百万円となりました。経常利益は為替差益1,053百万円の計上等により、1,316百万円増加し12,940百万円となり、税金費用等を加減算いたしました結果、当期純利益は前期と比べて1,084百万円増加し13,178百万円となりました。