不動産業界の再編が始まるのだろうか？
-- ここから引用 --
『不動産と景気･経済: さすが！三井不動産、フロンティア･リート･マネジメントを買収』
http://debutpth.tea-nifty.com/turning_point_of_my_life/2008/02/post_1134.html

さすが！三井不動産、フロンティア･リート･マネジメントを買収
三井不動産は、日本たばこ産業（JT）系のREIT運用会社「フロンティア･リート･マネジメント(FRM)」を買収すると発表した(2/18)。FRMが運用するフロンティア不動産投資法人を事実上傘下に収めることになる。同投資法人の第三者割当増資に応じる形で96億円を出資し、商業施設などの物件を供給していく。三井不動産はJTから3月24日付でFRMの全株を取得する。取得額は未公表だが、5億円前後とみられる。FRMの社名を「三井不動産フロンティアリートマネジメント」に変更し、4人の取締役を派遣する。三井不動産は自前の運用会社と投資法人を設立し、商業施設型REITの上場を目指してきたが、市況の悪化もあり、基盤と実績のある運用会社を買収した方が得策と判断した。自前の運用会社と投資法人は解散する(2/19 日経記事)。昨年、外資系のラサールインベストメントマネージメントインク（LIM）がイーアセット投資法人（EAI）のAM会社であるアセット･リアルティ･マネジャーズの全発行株式を買収したのと同じやり方である。フロンティア不動産投資法人に組み入れられる物件は優良物件でることが確定しているので、その投資口は電力株のようなものなのである。さすが三井不動産(なぜJTは売却したのだろう)である。
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