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SOMPOホールディングスのニュース
長野県塩尻市(市長:百瀬 敬、以下 塩尻市)、一般財団法人塩尻市振興公社(理事長:塩川 昌明)、アルピコ交通株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:小林 史成)、アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)、A-Drive株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡部 定勝)、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 真平)、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 耕治)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:漆間 啓)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:高橋 誠)は、国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業、以下本事業)に応募し、採択されましたのでお知らせします。本件は、2022年度、2023年度に続き3度目の採択です。
1 背景と目的
塩尻市は、人口減少や少子高齢化が進む中、市街地だけではなく農村地域の暮らしも維持することで、「まちなかの便利な生活」と「農山村地域のゆとりのある生活」を両立する「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の都市構造の構築を目指しています。今後の高齢化社会において、高齢者を中心とした交通弱者の生活を守るためには、将来にわたって持続可能な地域交通を構築することが必要不可欠です。さらに、高齢運転者による事故防止の観点からも公共交通の利用促進が重要と捉えています。そこで塩尻市では、2020年度から自動運転及びAI活用型オンデマンドバスを含むMaaS実証実験を実施してきました。2022年度からコミュニティバス(コミバス)路線の一部をAI活用型オンデマンドバスに置き換え、本格運行を行っています。
本事業では、これまでの実証実験により構築された官民・地域連携体制を活用しながら、2025年度に市内市街地の生活道路において自動運転レベル4を含む自動運転サービスを社会実装することを目指し、実証実験を行います。自動運転事業だけではなくAI活用型オンデマンドバスや各種MaaS関連事業を一体的に社会実装することで、塩尻市における公共交通の利便性向上と、自家用車から公共交通への利用移行による交通事故の低減を目指します。これにより、「次世代交通がもたらす誰もが安心して便利に暮らせる地域社会」への変革(地域交通DX)を進めます。【地域交通DX全体概要】
2 採択事業の概要
本事業では、2023年度一般財団法人塩尻市振興公社が購入した株式会社ティアフォー製Minibusを使用し、塩尻駅・塩尻市役所間において、一般公道混在空間の自動運転レベル4運行(特定自動運行)の実現を目指します。また、持続可能な自動運転サービスの確立を目指し、大手小売店等と連携した収益拡大施策を実施し、事業性確立検証を行います。2023年度に引き続きアルピコ交通株式会社のドライバー及び自営型テレワーク事業「KADO」( https://kado.shiojiri.com/ )人材へ運行オペレーションの技術を移行し、地域人材による運行を行うほか、WEB予約システムによる自動運転車両予約体制を構築し、遠隔監視・運行管理・運行管制システム・信号機連携実証もあわせて実施します。■ 走行ルート
■ 一般運行期間(予定)
レベル4運行:2024年12月中 8日間 9:00~14:55 計7便
レベル2走行:2025年1月中 5日間 9:00~17:00 計5便■ 運行者
アルピコ交通株式会社及び自営型テレワーク事業「KADO」人材へ運行オペレーションの技術を移行し、2者による運行を実施します。【運行オペレーションの技術移転(2023年度の様子)】
【遠隔監視室 地域DXセンター「core塩尻」】
■ 使用車両
株式会社ティアフォー製Minibus
■ 乗車予約
WEB予約システム(スマートフォン対応)にて乗車申し込みを行います。
【予約イメージ】
■ 信号機連携
実証ルート内11カ所の信号機から自動運転車両へ信号機の色や信号機の色が切り替わるまでの残り時間などの信号情報を配信し、安全走行支援を実施します。
3 実証事業への参画企業
4 問い合わせ先
(1) 塩尻市 商工観光部 先端産業振興室(百瀬亮)
電話:0263-52-0280 E-mail:sentan@shiojiri.com
(2) 一般財団法人塩尻市振興公社(宮坂歩)
電話:0263-51-0802 E-mail:kousha@shiojiri.com(参考)2023年度実証事業の概要
1 背景と目的
塩尻市は、人口減少や少子高齢化が進む中、市街地だけではなく農村地域の暮らしも維持することで、「まちなかの便利な生活」と「農山村地域のゆとりのある生活」を両立する「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の都市構造の構築を目指しています。今後の高齢化社会において、高齢者を中心とした交通弱者の生活を守るためには、将来にわたって持続可能な地域交通を構築することが必要不可欠です。さらに、高齢運転者による事故防止の観点からも公共交通の利用促進が重要と捉えています。そこで塩尻市では、2020年度から自動運転及びAI活用型オンデマンドバスを含むMaaS実証実験を実施してきました。2022年度からコミュニティバス(コミバス)路線の一部をAI活用型オンデマンドバスに置き換え、本格運行を行っています。
本事業では、これまでの実証実験により構築された官民・地域連携体制を活用しながら、2025年度に市内市街地の生活道路において自動運転レベル4を含む自動運転サービスを社会実装することを目指し、実証実験を行います。自動運転事業だけではなくAI活用型オンデマンドバスや各種MaaS関連事業を一体的に社会実装することで、塩尻市における公共交通の利便性向上と、自家用車から公共交通への利用移行による交通事故の低減を目指します。これにより、「次世代交通がもたらす誰もが安心して便利に暮らせる地域社会」への変革(地域交通DX)を進めます。【地域交通DX全体概要】
2 採択事業の概要
本事業では、2023年度一般財団法人塩尻市振興公社が購入した株式会社ティアフォー製Minibusを使用し、塩尻駅・塩尻市役所間において、一般公道混在空間の自動運転レベル4運行(特定自動運行)の実現を目指します。また、持続可能な自動運転サービスの確立を目指し、大手小売店等と連携した収益拡大施策を実施し、事業性確立検証を行います。2023年度に引き続きアルピコ交通株式会社のドライバー及び自営型テレワーク事業「KADO」( https://kado.shiojiri.com/ )人材へ運行オペレーションの技術を移行し、地域人材による運行を行うほか、WEB予約システムによる自動運転車両予約体制を構築し、遠隔監視・運行管理・運行管制システム・信号機連携実証もあわせて実施します。■ 走行ルート
■ 一般運行期間(予定)
レベル4運行:2024年12月中 8日間 9:00~14:55 計7便
レベル2走行:2025年1月中 5日間 9:00~17:00 計5便■ 運行者
アルピコ交通株式会社及び自営型テレワーク事業「KADO」人材へ運行オペレーションの技術を移行し、2者による運行を実施します。【運行オペレーションの技術移転(2023年度の様子)】
【遠隔監視室 地域DXセンター「core塩尻」】
■ 使用車両
株式会社ティアフォー製Minibus
■ 乗車予約
WEB予約システム(スマートフォン対応)にて乗車申し込みを行います。
【予約イメージ】
■ 信号機連携
実証ルート内11カ所の信号機から自動運転車両へ信号機の色や信号機の色が切り替わるまでの残り時間などの信号情報を配信し、安全走行支援を実施します。
3 実証事業への参画企業
4 問い合わせ先
(1) 塩尻市 商工観光部 先端産業振興室(百瀬亮)
電話:0263-52-0280 E-mail:sentan@shiojiri.com
(2) 一般財団法人塩尻市振興公社(宮坂歩)
電話:0263-51-0802 E-mail:kousha@shiojiri.com(参考)2023年度実証事業の概要
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