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野村など証券株買われ業種別値上がり率上位に、全体相場上昇と低PBRで見直し機運◇
野村ホールディングス<8604.T>をはじめ証券株に買いが集まっており、業種別騰落率では東証1部33業種中、値上がり率第2位にランクインする場面があった。全体相場は先物を絡め一気に上げ足を強め、日経平均は2万6800円台を回復。海外投資家の買い攻勢が株価を押し上げる形となっており、株価上昇による運用成績向上や売買代金増勢に伴う手数料収入の増加などが証券各社には追い風となる。野村はPBRが0.6倍と株価指標面でも割安感が強いが、東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>は0.5倍未満、光世証券<8617.T>は0.4倍未満、東洋証券<8614.T>は0.3倍未満と超割安圏に放置されている銘柄が相次いでおり、水準訂正狙いの買いも誘導しているもようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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