トマト銀、上期経常を73％上方修正

　トマト銀行 <8542> が11月2日後場(14:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の10億円→17.3億円(前年同期は8.3億円)に73.0％上方修正し、増益率が19.2％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の22億円(前期は22.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　銀行単体において、資金利益の増加や役務取引等利益の増加によりコア業務純益が当初予想を上回る見込みとなったほか、与信費用が当初予想を下回る見込みとなったことなどから、2022年3月期第2四半期累計期間の連結及び個別業績予想を上方修正するものです。また、連結業績予想の修正は、主に個別業績予想の修正によるものです。なお、2022年3月期通期の業績予想につきましては、今後の経済・金融情勢等が不透明であることなどから、前回発表予想数値を据え置きといたします。今後、状況の変化等により業績予想の修正が必要となった場合は速やかにお知らせいたします。※　上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。