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芙蓉総合リースのニュース
■業績見通し
中期経営計画の最終年度となる2022年3月期の業績予想について芙蓉総合リース<8424>は、売上高を前期比17.6%減の6,100億円、営業利益を同4.4%増の465億円、経常利益を同4.2%増の500億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同4.8%増の310億円と減収増益となり、経常利益は中期経営計画を達成する見通しとなっている。なお、減収予想となっているのは会計基準の変更※によるものであり、実態(前期と同基準による比較)としては拡大基調が継続する見込みである。
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用によるもの。主にインボイスの一括請求サービス事業において、これまでグロス基準(収益と費用の総額)で認識をしていたものがネット基準(収益と費用の差額)となったことにより、会計上の売上高は減少するものの、利益への影響はない。
引き続き、各戦略分野の「営業資産」の積み上げやノンアセット収益の拡大が増益に寄与する想定である。営業資産残高については、すでに中期経営計画の目標値(2兆5,000億円)を前倒しで達成しているが、引き続き好調な「不動産」や「エネルギー・環境」、「モビリティビジネス」などの拡大により、さらなる積み上げを目指していく。
利益面についても、営業資産の積み上げやROAのさらなる改善により、経常利益500億円の達成を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
中期経営計画の最終年度となる2022年3月期の業績予想について芙蓉総合リース<8424>は、売上高を前期比17.6%減の6,100億円、営業利益を同4.4%増の465億円、経常利益を同4.2%増の500億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同4.8%増の310億円と減収増益となり、経常利益は中期経営計画を達成する見通しとなっている。なお、減収予想となっているのは会計基準の変更※によるものであり、実態(前期と同基準による比較)としては拡大基調が継続する見込みである。
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等の適用によるもの。主にインボイスの一括請求サービス事業において、これまでグロス基準(収益と費用の総額)で認識をしていたものがネット基準(収益と費用の差額)となったことにより、会計上の売上高は減少するものの、利益への影響はない。
引き続き、各戦略分野の「営業資産」の積み上げやノンアセット収益の拡大が増益に寄与する想定である。営業資産残高については、すでに中期経営計画の目標値(2兆5,000億円)を前倒しで達成しているが、引き続き好調な「不動産」や「エネルギー・環境」、「モビリティビジネス」などの拡大により、さらなる積み上げを目指していく。
利益面についても、営業資産の積み上げやROAのさらなる改善により、経常利益500億円の達成を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<EY>
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