四国銀、上期経常を27％上方修正

　四国銀行 <8387> が10月29日後場(14:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の44億円→56億円(前年同期は73.1億円)に27.3％上方修正し、減益率が39.8％減→23.4％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の77億円(前期は121億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 銀行単体において、有価証券利息配当金が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信関係費用が当初予想を下回る見込みとなったことから、平成31年3月期第2四半期(累計)の業績予想を上方修正いたします。　 今回修正予想では、連結の修正幅が単体を下回っておりますが、単体で計上した有価証券利息配当金のうち連結子会社からの受取配当金が連結では相殺消去されるためであります。　 なお、平成31年3月期通期の業績予想につきましては、平成30年11月9日に予定しております第2四半期決算発表時にお知らせいたします。※本資料の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。