武蔵銀、上期経常は37％増益で上振れ着地、今期配当を10円増額修正

　武蔵野銀行 <8336> が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比36.9％増の77.6億円に拡大し、従来予想の64億円を上回って着地。
　通期計画の119億円に対する進捗率は65.2％に達し、さらに5年平均の55.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.0％減の41.3億円に落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の80円→90円(前期は80円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.4％減の26.1億円に減った。

株探ニュース