ゼビオＨＤ、前期経常を16％上方修正

　ゼビオホールディングス <8281> が5月7日後場(13:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の37.4億円→43.5億円(前の期は58.4億円)に16.2％上方修正し、減益率が35.8％減→25.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の32.6億円→38.7億円(前年同期は14.6億円)に18.7％増額し、増益率が2.2倍→2.6倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第４四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益は、概ね予想どおりに推移しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、為替相場が円安基調で推移したことにより、前回発表予想を上回る見込みとなりました。　　尚、上記の特別損失は前回発表予想に織り込み済みであります。　（注）上記予想は、当社グループが現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社グループとして約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。