【売り】イオン(8267)下落相場に突入か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】イオン(8267)

■注目理由
1月10日に第3四半期決算を発表。ヘルスケア事業やディベロッパー事業が堅調。上期に計上した子会社の不適切会計処理による修正額を除けば増収増益となっている。

■テクニカル分析
3月26日は前日比0.30%プラスの2,331円で引けた。RSI(9日)は70.3%と若干売られすぎの水準である。3月17日以降上昇傾向にあるが、日経平均株価の下落を受けて一旦下落に転じるのではないかと判断した。

■事業概要
総合小売大手。時価総額約2兆198億円。PER約78倍 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2020年2月期第3四半期決算では、営業収益6兆3870億5百万円(前年同期比+0.8%)、営業利益1030億81百万円(同-5.4%)、純利益-63億43百万円(同-1106.8%)となっている。