プロルートが一時１０％高、売上総利益率の向上で９月中間期業績は計画上振れ

　プロルート丸光<8256.T>が急反発して一時、前日比３１円（１０．５％）高の３２５円まで買われている。２５日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、営業利益が従来予想の４２００万円から６１００万円（前年同期９００万円の赤字）へ、最終利益が３０００万円から４４００万円（同８４００万円の赤字）へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　今夏の天候不順の影響を受けて、売上高は５２億円から５１億３８００万円（前年同期比８．６％減）へ下振れたが、マーチャンダイジング最適化による売上総利益率の向上や販売管理費の徹底した削減、さらに有利子負債の圧縮による金融コストの削減などを図ったことが寄与した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）