パルコが後場下げ幅を拡大、衣料品不振の影響などで１９年２月期業績予想を下方修正

　パルコ<8251.T>が後場下げ幅を拡大している。午後０時３０分ごろ、１９年２月期の連結業績予想について、売上高を９６０億円から９３７億円（前期比２．３％増）へ、営業利益を１１７億５０００万円から１０８億円（同７．８％減）へ、純利益を７７億円から７１億円（同９．１％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　店舗事業の衣料品不振や競合の影響で、上期営業利益が従来予想の６４億円を下回って着地したことが要因という。なお、第２四半期累計（３～８月）決算は、売上高４４１億８４００万円（前年同期比２．３％減）、営業利益５７億７００万円（同１４．４％減）、純利益３７億８６００万円（同１５．３％減）だった。

出所：minkabuPRESS