伊勢丹は単独のほうが独自性を打ち出せていたのでよかったと思います。

百貨店も業界再編ですが、消費者の購買手法の多様化についていけていないような気がします。ビジネスモデルからもECをやっても中途半端になりがちで、統合がよいわけではないと思います。

逆に、フラッグシップ店をベースに業績を安定させ、CSを向上させながら、あらたなビジネスを模索する時代ではないでしょうか。規模の勝負ではないような気がします。

伊勢丹の特徴は流行のファッションを取り入れた若年層向けの商品でブランド物の商品が売り上げに大きく貢献しているようです。
伊勢丹の武藤社長は「スピードを維持するには長期的に見て、今の規模では無理」とコメントしています。金の延べ棒さんがいうように統合してしまうと、独自性（伊勢丹っぽさ）が失われてしまうような気がしますが、僕の意見としては統合に概ね賛成です。
時代の最先端をいくには企業の規模って重要ではないでしょうか。