青山商、上期最終を一転赤字に下方修正

　青山商事 <8219> が11月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予想の14億円の黒字→1.2億円の赤字(前年同期は19.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の114億円(前期は114億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　ビジネスウェア事業及びカジュアル事業の業績が低調に推移したことなどが今回の修正の主な要因であります。特にビジネスウェア事業において、売上高はスーツ等のメンズアイテムが低調に推移したこと及び西日本豪雨災害など様々な自然災害により一部営業店を休業したことなどから、既存店売上高が前年同期比96.0％と前回発表予想（前年同期比101.5％）を大幅に下回る見込みであります。また、特別損失において、営業店や商品センターの浸水被害を災害損失として計上したことなどから、連結の売上高、利益ともに前回予想を下回る見込みであります。なお、通期の業績予想につきましては、確定次第お知らせいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。