「訪日外国人の増加」が今後のテーマとなる可能性大!!
■注目銘柄
ラオックス (8202)
■注目理由
同社は、老舗の家電量販店です。外国人観光客向けに免税品販売を手掛けています。
12月第2週の同社株価は、株価急落後のリバウンドが期待できると判断しました。
米ドル為替が1ドル119円台に突入し、120円の突破も目前に控えています。本年に入り為替が大きく円安にふれていることで、外国人にとって訪日旅行が割安になっています。その結果、外国人観光客が大きく増加しています。今年の訪日外国人数は、過去最高を記録した2013年を10月時点ですでに上回っていることからも一目瞭然です。外国人が訪日する目的は、観光ももちろんですが、バッグや時計等の高級ブランド品の購入も大きな目的のひとつです。そして、高級ブランド品を消費税免税で購入できる免税店に訪日外国人客が殺到しています。同社は、中国人観光客向けに免税品の販売を手掛けており業績が急拡大しています。
直近発表した第3四半期決算では、売上高330億7500万円(前年同期比+42.2%)、営業利益9億6300万円(前年同期-21億300万円)、当期純利益5億1400万円(前年同期-18億4400万円)と、大幅な増収、黒字転換を果たしています。好決算を受けて、株価は上昇トレンドを形成しており、好調な業績を背景に中長期的に株価上昇が期待できるでしょう。
なお、直近の株価を確認すると、4日の同社株価は、前日比7.3%安の288円で引けました。短期で大きく株価上昇したことで、利益確定売りが出ています。しかし、訪日外国人数の増加ペースを考慮すると、同社業績は今後も拡大する可能性が高く、株価もそれに伴い上昇する期待が持てるでしょう。4日の株価下落は一時的な調整であると考え、12月第2週は「買いスタンス」で臨みたいと思います。
ラオックス (8202)
■注目理由
同社は、老舗の家電量販店です。外国人観光客向けに免税品販売を手掛けています。
12月第2週の同社株価は、株価急落後のリバウンドが期待できると判断しました。
米ドル為替が1ドル119円台に突入し、120円の突破も目前に控えています。本年に入り為替が大きく円安にふれていることで、外国人にとって訪日旅行が割安になっています。その結果、外国人観光客が大きく増加しています。今年の訪日外国人数は、過去最高を記録した2013年を10月時点ですでに上回っていることからも一目瞭然です。外国人が訪日する目的は、観光ももちろんですが、バッグや時計等の高級ブランド品の購入も大きな目的のひとつです。そして、高級ブランド品を消費税免税で購入できる免税店に訪日外国人客が殺到しています。同社は、中国人観光客向けに免税品の販売を手掛けており業績が急拡大しています。
直近発表した第3四半期決算では、売上高330億7500万円(前年同期比+42.2%)、営業利益9億6300万円(前年同期-21億300万円)、当期純利益5億1400万円(前年同期-18億4400万円)と、大幅な増収、黒字転換を果たしています。好決算を受けて、株価は上昇トレンドを形成しており、好調な業績を背景に中長期的に株価上昇が期待できるでしょう。
なお、直近の株価を確認すると、4日の同社株価は、前日比7.3%安の288円で引けました。短期で大きく株価上昇したことで、利益確定売りが出ています。しかし、訪日外国人数の増加ペースを考慮すると、同社業績は今後も拡大する可能性が高く、株価もそれに伴い上昇する期待が持てるでしょう。4日の株価下落は一時的な調整であると考え、12月第2週は「買いスタンス」で臨みたいと思います。